安曇野市の美容室・美容院|ヤマキ

[音楽は人の心を揺さぶる]

2018年11月14日

みなさん こんにちは 信州 安曇野 美容室 Yamaki クマ太郎です。いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。月ごとのカレンダーも残り2枚、そのうちの1枚も半分近くが過ぎようとしています。この時季の日課は朝 大体6時頃から約15分間位、庭や駐車場に落ちているハナミズキ カエデ 他落葉樹の庭木の枯葉の掃除です。

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コツは労力を惜しまずに丁寧に掃くことと一度に全部をキレイにしようと思わず一定の場所を決めて少しづつ、ひとつづつやっていくことです。そうすることで美しく居心地の良い癒される場所になるものです。冬を控えて初冬の木漏れ日が気持ちの良い風景となっています。


 

 

 

 

 

コツといえば先日、車を走らせながら聞いていたラジオの中で「プレバト!!」夏井いつき先生が出ていました。今度長野に来るというのでSBCラジオだったと思います。この「俳句ブーム」を作った夏井先生。どうしたら俳句が上達しますか?という質問に、そんなの簡単よ毎日一句づつ作ればいい。そして一日の時間の中で俳句の事を考える時間を意識して多くするの。それだけでどんどん上達します。


 

 

 

 

 

 

さすが一芸に秀でている人は違いますね。真理です。俳句に限らず何にでも言える金言だと思って聞いていました。いよいよ本題ですが、久しぶりに感動する本に出会いました。「鉄客商売」あの「ななつ星」を作ったJR九州の会長 唐池恒二さんの書いた本です。


 

 

 

 

 

 

 

「ななつ星」といえば今や3泊4日クルーズ トレインが60万円、それでもなかなか予約が取れない平均抽選倍率が33倍と超人気のJR九州の「走る豪華ホテル」死ぬまでに一度は乗ってみたいという人が絶えない「ななつ星」乗客がみんな嬉しそうなのはわかるが乗務員も何やら楽しそうで嬉し気なのが印象的だという感想が多い。デイズニーランドもそうですね。そう生まれて初めて飛行機に乗った時スチュワーデス(今はキャビンアテンダント)の笑顔の凄さに感動したように。

 


 

 

 

 

 

以下 本の中より抜粋

ななつ星の3泊4日の旅で、社内の感動が最高潮に達するのは4日めの夕方だ。博多駅を出発し九州を一周して4日めにまた博多駅に帰ってくる。博多駅到着の1時間ほど前に1号車のラウンジにお客様が集い、みんなでフェアウェルパーティーを行う。パーティーといっても、どんちゃん騒ぎをするわけではなく、4日間の旅の思い出に撮っておいた写真をスタッフたちが大急ぎでスライドショーに編集しスクリーンに映写して、みんなで鑑賞するというものだ。


 

 

 

 

お客様たちは旅の感動を改めて確認するように熱心に そして楽しそうだけれど、もうすぐ終わりであることを噛みしめながら、えもいわれぬ表情でスクリーンに釘づけになる。お客様の溜息や感嘆と車輪の音に、ななつ星オリジナルの曲を奏でるバイオリンの生演奏が重なる。スライドショーが終了する少し前からお客様たちの醸す空気は、いよいよしんみりしたものになっていく。映像が終わるとともに、ほとんどのお客様が涙を流しはじめる。


 

 

 

 

 

半分くらいの方はもう、いわゆる号泣である。4日間の感動と、いよいよこの旅を終えてしまう感傷が交じり合った感情がこみあげる。その感情にバイオリンの演奏が拍車をかける。心を揺さぶる。きっとバイオリンの演奏がなければ、そこまで心を動かされて、ここまでお客様は泣かれないだろう。号泣まではされないだろう。

ここまで


 

 

 

 

 

 

 

この生演奏はバイオリンでなくピアノの時もあるそうです。音楽は人の心を揺さぶる、人の心を動かすものです。そういえば定年退職前の現役の頃。毎年4月の終わりに長野県内の新入社員の美容師さんに集まってもらい4泊5日で青年の家や国民宿舎を借り切って「フレッシュスクール」新人さんの合宿勉強会をやっていました。


 

 

 

 

 

ちなみに このフレッシュスクールのテーマは縁あって入ったこの美容業界、この美容の仕事を好きになってもらうことです。はじめて出合う仲間が40人とか50人位、一緒に寝食をともにし朝から勉強しトレーニングし風呂に入り研修します。この風呂も研修の一つ、出る時は必ず掃除をして椅子と桶を片付けてキレイにして出てきます。


 

 

 

 

 

それはいいとして、最後のお別れの時、全員が円になって一人一人が全員と握手して「ありがとう」「おつかれさま」と言葉をかわして解散となります。この時、厳しかったトレーニングや大声出し訓練、スクワット等いろんな事が思い出されて一部の人が泣き出すのですが、毎年やっていて ある年に、たまたまリチャード クレーダーマンのCDを買って持っていたので最後のフィナーレでこのCD(鳥を夢見て 渚のアデリーヌ 他)を流したんですね。すると一部の人たちだけでなく、ほぼ全員が涙を流しているのです。

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このリチャードクレーダーマンの哀愁をおびたピアノのメロディーが別れの悲しさと重なって一気に感動が最高潮に達するのですね 音楽の効用です。そういえば何年か前に妻と行った、愛と感動のレストラン 青山のカシータも 「ヒラリースタッグ」 のハープの曲が流れていて感動しました。よかったら カシータのHPを開くと流れていますので聴いてみてください。


 

 

 

 

 

そんなこんなで今日も朝から晩まで笑顔溢れるクマ太郎でした。それでは良い一週間を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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