今月は年齢を重ねた髪をきれいに管理するためには最も重要と言っても過言ではない「ホームケア」についてお伝えしていきます。
「ホームケアは美容室へ行く度に案内されるから知っているわよ・・・」そう思う方もいるかもしれません。しかし加齢と
ともに髪が細くなり、パサつきも気になり、さらにボリュームもなくなり「髪型が思うようにまとまらない…」という方の多くが間違ったホームケアをしています。

ホームケアにはそれなりに気を使っているのになかなかよくならない ・・・。
そもそもホームケアって何をすればいいの?などの髪の悩みや問題を抱いているのいるのです。
ホームケアについての情報ってたくさんありますよね。
・シャンプーは毎日しない方がいい
・シャンプーをやりすぎると髪が傷む
・髪と頭皮には湯シャンがいい
・白髪染めのケアには○○がいい
・ノンシリコンがいい
・○○オイルがいい
・頭皮のケアもできるものがいい
・○○ブランドの商品がいい
などなど。

今回はこれらの方法が良いとか悪いとかは議論しません。
というより、貴方の現状の髪質を見ないとわからないからです。
問題の原因を「正しく発見」できなければ
どんな解決策が最善なのか正しく判断できないのです。
年齢とともに変化していく髪をきれいに保つには
1.ダメージの「本当の原因」を理解して
2.その原因に合った正しい解決策を
3.正しく実行する
この3つのステップが重要です。
一般的には料金の高いメニューや値段の高い商品を使えばキレイになると思いこんでいる方が多いですが
しかし加齢とともに変化して細くなった髪はそう単純なことでは問題は解決されません。

例えば頭痛の原因が
・目の疲れからくるものなのか
・肩こりからくるものなのか
・鼻づまりからくるものなのか
・ストレスからくるものなのか
何が原因かによって解決策は当然変わってきますよね 。
何が原因なのかを正しく判断できなければ直すことはできません。

ヘアケアも同じでただやみくもに時間とお金をかければいい訳ではないのです。
また 「即効性を求めない」ということも大切です。
「集中ケア」や 「深部まで浸透」などの言葉を聞くといいと思うかもしれません。
しかし冷静に考えてみてください。今までひどい髪質だったのにたった1度や2度、何かしただけで、全てが解決してキレイになるなんて話はありません。
だからこそ問題の原因と解決策を正しく把握することが結果的に一番の近道になるのです。
1、自分の髪質にきちんと合った技術を行い
2、加齢で変化した髪に合ったヘアケア商品を選び
3、正しい使い方をする
そして繰り返し「継続する」ことがとても大切です。
継続することで「だんだんと」髪質が改善されていくのです。

10年後、髪がキレイになった自分を想像できていますか?
あなたは最近、髪がキレイになった自分を想像してワクワクしたことがありますか?
髪がキレイになるとは、どういう状態なのかを自分で理解していなければ当然理想の状態になるはずがありませんから。
是非、今まで憂うつだった毎朝の髪のお手入れが簡単になることを実践してみてください。
キレイになりたい!と思うのに年齢は関係ありません。きっと髪がキレイになることで自分自身に自信が持てるようになります。
毎朝鏡を見ることが楽しくなります。

いつ、お友達に会っても、こそこそせずに自信を持って挨拶できるようになります。
「加齢とともに変化していく髪をキレイに保つにはどうしたらいいのか？」
おわかりになりましたでしょうか?
「いいこと聞いたなぁ～」で終らせるのではなく、ぜひ実践していただければと思います。
今回お伝えした内容をあなたが「行きつけの美容室に相談してみてください、もし「信頼している美容室」がなければ、テレビや雑誌、インターネットで役に立たない美容情報をあれこれ集める前に
「信頼できる美容室」探しに時間を費してみてください。