美容室ヤマキの立体裁断カット(骨格矯正カットとは)
骨格とはズバリ骨のことをいいますが、カットをする上で頭の骨(頭蓋骨)を理解して、頭の形をキレイに見せるデザインをカットで作ることが立体裁断カット、骨格補正カットです。
カッコイイ髪型、似合う髪型というのはいろんな理論、要素がありますが一番大切なのが「頭の形がキレイに見えること」この「頭の形をキレイに見せること」は「そもそも頭の形がどうなっているか?」わかっていないと上手くいかない、そして「キレイな形」とは何か?
その頭の形にどのように髪型を作り込めばキレイになるかを知っていないと実現できないので意外と難しいんです。
そこで美容室ヤマキの立体裁断カットとはどんなものかをお伝えしようと思います。
そもそも日本人の頭の形、もちろん人によって様々なのですが、おおよそモデルさんや西洋人に比べると、ハチやエラが張っていたり顔が大きく見えやすかったり、立体感が弱いなど、これが必ずしも悪いわけではないのですがコンプレックスに感じている人がかなり多いです。


●骨格に奥行きを出す
●ハチ回りのふくらみをなくす
●立体感を作り骨格をよく見せる
ではキレイな形というのは、どんな形かというと「ひし形シルエット」「卵型シルエット」ですので理想的にはそこに近づくようにカットしていけばいいわけです。
そうすると顔も自然と小さく見え、顔が小さく見えてくると“全身のスタイル”もよく見えます。
つまり髪型を変えることで、ヘアスタイルだけが良くなるというよりは「その人自身」がキレイに見えるのです。
具体的なカットでの話をすると、頭のトップ(頭頂部)部分では、センターはふんわり長さがありながらも張っているハチの部分をキュッと収めたい場合は、ハチ部分のボリュームを抑えるためにハチ部分にレイヤーを入れ、セニングで馴染ませ質感調整します。
するとボリュームを抑えトップはふんわりしてるけどハチの部分はキュッと締まったバランスのいい形になります。
後ろの絶壁、襟足部分では、絶壁の部分はふんわり、襟足はキュッとさせることで、キレイなシルエットになります。
また、立体裁断カットにプラスしてダメージレスパーマで動きを出したり、ボリュームダウンパーマでよりボリュームをダウンさせて動きだけを出すのもおススメです。
そうすることでよりスタイルの再現性や幅が広がります。

