[死生観・使命感]
皆さん こんにちは 美容室 ヤマキ クマ太郎です。新型コロナの感染拡大が止まりません。新規感染者が2万人を超える日もあり重傷者の数は過去最多を更新、医療はますます逼迫している。未曾有の状況にどう対応すべきか、県内でも病床使用率が5割を超え一方自宅療養者も急増している。
政府は危機感を持って自宅療養者の重症化を防ぐために自治体と連携して体育館などを臨時の医療施設として活用したい。酸素投与が必要な患者に自宅で酸素濃縮器を使ってもらったりする対策の必要性も検討し始めているようです。
そんな中、明日からはパラリンピックも開催され、また甲子園球場では雨で順延したりする中、熱戦が繰り広げられ個人的な事ですが、私の母校 松商学園と長男の母校 明徳義塾高校が25日AM10時30分から対戦することになりました。素晴らしい試合を期待します。
ここの所、昨年 今年と続いて高校時代の親友が亡くなりました。一人は肺がん一人は脳梗塞でした。そして3月17日は火事!あっ自分は死ぬなと一瞬思い!後3分遅ければ命がなかったのをベランダに出て助かったという体験をして今まで目をそらせていた命について身近に考えざるを得ませんでした。自分は未熟で欠点だらけの出来の悪い人間なので天は火事という災難を通して成長させようとしているのか?
あの日以降、毎日を今日一日で人生は終わると思って生きようと決め、今この時このことに時間を費やしていいだろうか?大切な命を使う時間として相応しいだろうか?天は喜んでくれるだろうか?成長できるだろうか?自分の我欲だけの時間ではないだろうか?考えてなるべく行動するようにしています。
あの伝説のスピーチで有名なアップルの創業者ステーブジョブズもスピーチの中で「一日一生という事を毎日意識して生きてきた」。と語っていました。我々凡人は意識してもすぐに忘れてしまいますが、少しでもⅠミリでも密度の濃い時間を過ごしたいものです。死を見つめたからこそ、与えられた一瞬一瞬が有難い一瞬であり奇跡のようなかけがえのない時であることに気づきました。
あと、このトラブルによって教えられたのが、「感謝の心」です。お客様や親戚の人、友達や近所の人々の心遣いのありがたさに心が震え涙し、よし今度逆の立場で誰か困っている人がいたら率先して力にならせてもらおう、恩返ししようと決めています。人に対して、お客様に対してありがたい感謝の気持ちをもっともっと持つという事を教えられました
現役時代に、よく美容師さんたちに話していた、人間の脳細胞は3~5%しか使われないで死んでいく。天才といわれたアインシュタインやエジソンでさえ最大7%人間はもっともっと能力がある可能性が眠っている、自己限定してはいけない。人生100年まだまだ修行中!「今日一日を情熱を持って生ききる」と心を定め生き様を変え一度しかない人生!
密度の濃い時間を抱きしめるように毎日を大切に過ごすことで能力は必ずアップする。成長できると確信しています。今回のブログは少し重いブログになってしまいましたがコロナも今がピーク、皆が細心の注意を払い気を付けて意識を高めることで必ずインフルエンザのようなものに落ち着いていくと信じ、もう少しの辛抱、我慢でこの危機を乗り越えていきましょう!