[人からホメられるより、人をホメる人になる]
みなさん こんにちは 信州 安曇野 美容室 Ｙａｍａｋｉ クマ太郎です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。今年も残す所あとわずか、クリスマスそして お正月もやってきます。忘年会で松本に出れば そこはクリスマス モード一色 キラキラのイルミネーションが心ウキウキ・ワクワクさせてくれます。
ここ安曇野では いよいよ本格的な寒さがやってまいりました。葉を落とした柿の木に熟柿が残り色づいた柿の実が郷愁を誘います。晴れた日差しのある日は若干暖かいですが、陽が落ちると途端に冬の寒さが身に沁みます。さすが信州この寒さで野沢菜づけも一段と美味しくなるのですね。
最近 変わったことといえば我が家のお茶は以前は緑茶か ほうじ茶でしたが今はルイボスティーに変わりました。ルイボスティーは、南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれる一方で「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として健康の為に飲まれ続けてきました。紅茶や緑茶、中国茶等の「お茶」とは全く種類の異なる飲み物でマメ科の低木（しげみ）の松の葉のような針状の葉の部分です。落葉すると赤くなります。
効果は薄毛、白髪、アンチエイジング・美肌、ダイエット、加齢臭・体臭、花粉症、安眠効果他があるといわれています。よかったら詳しくはネットで検索してみて下さい。細かく効果効能等が書かれています。最近はＴＶで取り上げられたりして話題のお茶です。もう少し続けてみて効果が実証できたら又ブログに書きますね。
さて今日の本題 「人からホメられる人より、人を褒める人になる」 です。日本人の特徴は人のいい所 長所を探さない。人のいい所を見つけてもホメない、そもそもホメる気がない。そのくせ自分はホメて欲しい。こういう人が９割以上です。日本には元々人を褒めるという心・習慣・機会がないんですね。そこへいくと、イタリア人、アメリカ人、フランス人は凄い。人をどんどん褒めます。そして明るい そう太陽みたいです。
日本人は遠くの人は褒められる。スポーツ選手や将棋の人とか、ところが身近な人 回りの人のちょっとした才能や努力を褒められない。それを凄いねとかいい笑顔だねとホメてあげる。人の才能をホメてあげる才能ここが大切です。よくホメるなんて オベッカつかいとか、お世辞とか おだててとかいいますが、そうでなく このホメるというのは下心があって言うのでなく明るく元気になって欲しいという愛情と前向きな心からです。自分も楽しく相手も明るく嬉しく元気になります。
銀座マルカンの斎藤ひとりさんは、ホメるということは知らず知らずのうちに人の自己重要感（自分は大切な人間なんだ、凄い人間なんだと人からも思われたいし自分でも思いたい気持ち）を満たしている。世の中をうまく渡っていくためにやるのではない。釈迦もキリストも人の自己重要感を傷つけるようなことはするな自己重要感を満たす様にと言っています。
自己重要感を満たすのに一番手っ取り早い方法が「ホメる」ということなんです。また一人さんはホメるには３つあって笑顔のいい人、才能ある人、良い所のある人をホメるこれが初級。自分と同じような普通の人をホメるこれが中級。上級はブスっとしている人、機嫌の悪そうな人をほめる。それはなぜか？このような人は人からホメられたこともないしイヤな事やツマらない事があって落ち込んでいるのかも知れない。そこに灯をともしてあげる心に花を咲かせてあげる。これが上級だそうです。 ここまで 難しいけど楽しそうですよね。
日頃から人のいい所を見つけてホメる習慣をつけるようにしましょう。悪い所を指摘する事も時には必要かもしれませんが悪い所は人から改めて言われると嫌なものです。それよりもいい所を見つけてホメ合えば何より自分が一番ボジティブになれます。長所のない人なんて一人もいません。長所も短所もとらえ方次第です。相手をいい感じでとらえれば相手もいい感じで応えてくれます。これを鏡の法則といいます。
人をホメたり、やさしい言葉をかけるのは、その人の為だけにするのではありません。「情けは人の為ならず」という言葉があるように必ずめぐりめぐって自分の所に返ってきます。お金も時間も必要なく、みんなを幸せにしてくれる「ホメ」を見つけることは「愛」を見つけること。「ほめる」ことは「光」をあてること。同じ生きるなら「けなす」人生より「褒める」人生の方がいいですよね。
素敵な人間って人を喜ばせる事ができる人間って気がします。人からホメられるための努力でなく人をホメるための努力これがポイント。みんなが楽しくなる、明るくなる。自分だけ明るくても周りが暗かったら幸せじゃない。自分も楽しく人も明るく嬉しく楽しい、それが本当の幸せ。これが「ホメる」ということなんです。
そんなこんなで今日も朝から晩まで笑顔溢れる一日送るクマ太郎でした。
それでは 良い年を
ステキな２０１９年をお迎えください。
