みなさん こんにちは 信州 安曇野 美容室 Ｙａｍａｋｉ クマ太郎です。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。いきなり個人的な事ですが１１月１５日（金）明治神宮野球大会 高校の部で長男の出身校 四国の明徳義塾高校が星稜高校を８対５で破りました。１９９３年以来なんと２７年振りの公式戦顔合わせでした。

２７年前に妻と二人で甲子園球場に応援に行って例の松井に対し伝説の５打席連続敬遠の試合後、野次がすごくて二人とも明徳の黄色のＴシャツを着て応援していたのですが慌てて着替えたことを懐かしく思い出します。

さて今回は前回に引き続き、「この考え方をすれば幸せになれる Ⅱ」です。前回は人間の可能性は無限大で生まれ持った「性格」や「特徴」、それから「人間の脳みそ」は私たちの想像以上にしなやかに変化するので、考え方を固定思考から成長思考に変えれば幸せになれる。ではこの考え方を変えるには「人間はいくらでも変わることができる」という事実を知る事。ここまで書きました。

今回は人間の無限の可能性を紹介させていただきます。人間の脳みそは、非常に柔軟で使えば使うほど性能がアップするようにできています。ちなみに頭を賢くするには何が一番いいのか？というと『読書』。「賢い人ほど本を読む」というイメージがあるかもしれませんが本当は、その逆で「本を読むほど頭が賢くなっていく」のです。

身長と体格も遺伝的な影響が大きく、努力で変えることが最も難しいと言われていますが、そんなことはありません。世界の平均身長は、ここ１５０年でグングン伸びていて特に伸びたのはオランダ、１５０年前の男性は平均で１７０センチ、今は平均１８５センチ。それに負けてないのが日本人で男性は「１９５０年・平均１６０，３センチ」「２０１０年・１７１，５センチ」たったの６０年で１１センチ以上も身長が伸びた。

その理由は６０年で遺伝子が劇的に変化したわけではなく、食事が変わっただけ。つまり遺伝子の影響だけでなく、お母さんの献立次第で子供の身長は大きく左右されるというわけです。性格もそうです。よく「私、ネガティブな性格なんです」という方もいますが確かに生まれつきネガティブな性格の人もいればポジティブな性格の人もいます。

でも遺伝子の影響よりもっと大きいのが「ネガティブなことを何回考えたか」脳は１秒１秒変化していてネガティブなことを一つ考えれば、ネガティブ思考が一つ上手くなりますポジティブなことを一つ考えれば、ポジティブ思考が一つ上手くなります。結局は回数次第。ネガティブ思考だから暗いことばかり考えるのではなく暗いことばかり考えているからネガティブ思考になってしまうのです。

つまりネガティブな情報を見たり考えたりする回数が多ければ脳みそがネガティブ思考になってしまうということです。それから 「私ユーモアのセンスが無いんです。」という方もいますが、これも同じ。結局は回数次第。ギャグを考えた回数や人を笑わせようとした回数が多ければ、脳みそはだんだんお笑い脳に変化してアドリブも上手くなります。でもそうした経験が少ないのであれば、ユーモアのセンスがないのは当然で生まれつきではありません。

あと 「私、人と話すのが苦手なんです」という方もいますが、これも同じ。話がうまい人は生まれてから今までに人と話した回数が多いだけのこと。その気になれば誰だってできるのです。最後にもう一つ。イギリスの科学雑誌「ネイチャー」で発表されたものですが ●数学の成績がのびた生徒の頭の中をのぞいてみると数学脳が発達していた。英語の成績が伸びた生徒の頭の中をのぞいてみると言語脳が発達していた。

よく 「僕は理系です」 「私は文系です」と言いますが、それは生まれつきではなくて結局は考えた回数。数字のことをいっぱい考えた人は理系頭になっていくし言葉のことをいっぱい考えた人は文系頭になっていく。スポーツを続けている人はスポーツ脳になっていくということですね。

このように人間は非常にしなやかに変化することができる生き物。このほかにも人間の記憶力、注意力、判断力、意志力、集中力、忍耐力、運動能力、人間性、優しさ、明るさすべてその気になれば想像以上にのばすことができます。小中学生の時は、どうしても遺伝子の影響が大きいけれど、その先は自分次第。トランプのポーカーと同じで 「最初に配られた手札が弱くても少しずつ強くしていけばいい」ということです。

このように 「人間はいくらでも変わることができる」ということです。具体的な話をいくつかしたいのですが、今回も長く長くなってしまいました。次回 完結編をお楽しみに！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典　幸せ心理学　パンダの部屋

そんなこんなで今日も朝から晩まで、笑顔いっぱい 上機嫌・絶好調な クマ太郎でした