マイナス10歳 実現のための日常生活
マイナス10歳 実現のための日常生活について書きます。
以下、春山茂雄 新脳内革命より 抜粋
1・腰から下の筋肉を鍛える
運動して新しい筋肉を作ることは不老長寿の基本です。その場合のポイントは、下肢の筋肉を作るということ。もちろん足腰の筋肉が衰えれば行動も不自由になってきます。しかしそれだけでなく腰から下の若い筋肉から強力な若返りホルモンが分泌されることが判明しました。
それは上半身の筋肉からは出ないホルモンまた、下半身の筋肉からは活性酸素を除去する物質も分泌されますし、第二の心臓となって血圧を下げる働きもします。健康のために運動して筋肉を鍛える場合、上半身はあまり意味がありません。
2・長寿物質が豊富なリンゴやブドウを食べる
リンゴや柿に豊富に含まれるケルセチンや、ブドウに多いレスベラトロールという物質は、ともにポリフェノール系のものですが、細胞の寿命を延ばす長寿物質であることが最近の研究でわかっています。これらの物質はまた、ガン細胞を自殺に追い込む物質を作り出します。ブドウは干しブドウでも可です。
3・人に温かいまなざしで接する
やさしく穏やかな気持ちになると体の中には「穏やかホルモン」というべき、βーエンドルフィンやセロトニンなどのホルモンが分泌されます。病気を防ぐ効果もあるホルモンです。相手の脳からも、あなたのやさしい眼差しによって、安心した時に分泌されるβーエンドルフィンが出ます
モノを与えなくても他人に施しができるのは人間だけです。眼差しや表情で相手を癒すことができ自分の心身にもプラスがもたらされます。
次回もまた、マイナス10歳若返りの日常生活の続きを書きます。